【メルクマーク】Merk(独)とMark(英)による造語。記念日につけるしるし。転じて、過去の年の同じ月日に起こった出来事のこと。
私たちは、お日さまのもと生きている。
生きていて、うれしくて、くやしくて、忘れられない一日がある。
生きていて、かなしくて、たのしくて、忘れたくない一瞬がある。
地球は、太陽を中心に回っている。
今年も、あの一日がやってくる。
今年も、あの一瞬と同じ月日を迎える。
歴史に出てくる先人たちも、私たちのあの日を過ごしていた。
私たちの一日と同じような高さの太陽を見ていた。
私たちの一日と同じような季節の雲を見ていた。
私たちの一日と同じような星空を見ていた。
あの日の蒸し暑さ、肌寒さ、似たような季節が今年も回る。そんな一日に、しるしをつける。
忘れられない一日は、私たちを育てる。
忘れられない一日が、人々を育てた。
その出来事を、受け止め、理解し、消化し、乗り越えて、時代を精一杯生きた子どもたちが、私たちだ。今年も記念日が巡ってくる。
同じ日に記念日をもつ先人たちに、親しみを感じる。
だから、記念日にしるしをつけよう。
わたしの記念日をメルクマークする。
あなたも記念日にメルクマークを。
なお、メルクマールの誤用ではありません(あくまで造語です!)。
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