九鬼 嘉隆(くき・よしたか)
生没年 |
1542~1600.10.12 |
名前 |
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官位 |
大隅守 |
志摩国生まれ。北畠支配下だったが、信長京都進出のあたりからの織田配下となる。伊勢一向一揆や本願寺攻めに水軍で活躍。とくに木津川口の戦いでは鉄板で装甲した大鑑6艘を建造(鉄甲船)したとされ本願寺孤立に一役買っている。信長死後は秀吉配下で水軍他王昇格となる。九州征伐・小田原攻めでは水軍で活躍した。朝鮮出兵では兵士輸送、李舜臣との戦いに従事している。
1597年守隆に家督を譲り隠居するも、関ヶ原の戦いでは守隆と異なり西軍につく。戦後守隆は助命嘆願に奔走したが、助命許可の方が来る前に嘉隆は自刃している。