香西氏は細川氏の讃岐系の家臣。山城守護代を務めるが、公家領・寺社領にちょっかいを出し、賀茂社を焼き討ちするなどワイルドすぎる悪オヤジっぷりを展開する。1507年6月23日、薬師寺長忠らと細川政元を殺害し、細川澄之に細川家の家督を継がせるも形勢悪く、8月1日細川澄元を支持する細川高国らに攻められ敗死する。